The theory of keystone species was first postulated by an American ecologist, Robert Paine, who did an experiment in a rocky tidal zone.
(中枢種理論は、アメリカの生態学者であるロバート・ペインによって最初に唱えられ、彼は岩の多い潮間帯で実験を行った。)
ワンポイント解説
☆postulate
ラテン語のpostulare(= ask/claim)を語源とし、「要求する、主張する」が原義です。この意味から派生し、「(議論の前提として)…を仮定する」(= presuppose, assume, hypothesize)、「…だと主張する」(= claim, propose)などの意味があります。上記の『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の例文は、「(議論を進めるための)仮定として提唱する」という意味で用いられています。
postulateが名詞として用いられた場合、「仮定、仮説、自明の原理、公理」といった意味があり、例えば、a reasonable postulate「筋の通った仮定」やmake a postulate in regard to A「Aに関して仮説を立てる」のように用います。また、動詞postulateがthat節を目的語にとり「(自明のこととして)…を仮定する」という意味となることから、名詞postulateがthat節を従えて同格になり「~という仮定」という意味を表します。
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』 p.165 Unit8 Lecture1 Original②)
確認問題でチェック!
日本文の意味に合うように[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。
He was confident of [the beginning / of / didn’t / the universe / exist / that / before / the postulate / time].
(宇宙の誕生以前には時間が存在していなかったという仮定を彼は確信していた。)
- 正解と解説
He was confident of [the postulate that time didn’t exist before the beginning of the universe].
☞ be confident of「…を確信している」。
☞ the postulate that time didn’t exist … the universeのthe postulateとthat time didn’t exist … the universeは同格の関係。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL®テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
TOEFL® TEST スピーキング英単語
五十峰 聖・宇佐美 修 (著)
TOEFL®テスト開発・運営元である米国Educational Testing Service(ETS)公認トレーナーの講師陣が監修した英語学習の新定番!
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。
学習サポート・関連情報
★テスト受験までの8週間サポート★
初めてTOEFL iBT®テストを受験される方のうち、次の対象者には週1回✖️8週間 の受験支援メール配信とTOEFL iBT® Test Prep Plannerの無料配送を行っています。
対策塾などに通わず、独学で勉強されている皆さん、「TOEFL®テストの勉強は孤独・心配・不安…」と感じていませんか?
ETS Japanは、8週間サポートを通じて、学習計画の立て方や、勉強に必要な情報の探し方をお手伝いします。目標スコア獲得に向けて受験日まで一緒に進んでいきましょう!
★公式教材を利用して目標スコアを目指そう★
目標スコア別に公式教材を利用した学習法を教材ショップのスタッフがご提案。学習の目安や各教材ごとの学習方法など、ぜひ参考にしてください。
Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test
各セクションは0~30のスコアで評価され、そのスコアに応じて4または5段階のレベルに分けられます。このレベルはTOEFL iBT®テストにおけるCEFR levelを反映しています。
TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Speaking)
Speakingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT®test」と併せてご活用ください。
SpeakingはETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されており、Delivery(話し方)/Language Use(語彙の使い方)/Topic Development(トピックの展開)の大きく3つのポイントに分かれています。
TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Writing)
Writingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test」と併せてご活用ください。
Writingに関してもETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されています。
英語圏の大学・機関だけでなく、世界の大学・機関で、公式スコアとして留学や就活などに活用されています。コンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。
自宅受験TOEFL® Essentials™テスト
2021年から自宅受験型の新しいテストとしてリリースされました。約90分の試験時間、短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式の導入されています。公式スコアとして留学や就活などにご利用いただけます。
TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。