TOEFL iBT® テスト受験には、事前にTOEFL® テスト開発・運営団体であるETSが発行する「Bulletin」と呼ばれる受験要綱の確認が必須です。
このBulletinは毎年7月頃に発行され、ETSのTOEFLテストWebサイトからダウンロードすることができます。またこれは世界共通ですので全て英語で書かれています。
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Bulletin(受験要綱)
TOEFL iBTテストを受験したことがない、TOEFL iBTテストを全く知らない人にとっては、このBulletinをいきなり読むことに抵抗を感じたり、読み進めても理解しづらいと感じたりすることがあるかもしれません。
そこでTOEFLテスト日本事務局がおすすめするのは、Bulletinの前に『TOEFL® Test Taker GUIDE(TOEFL iBT® テスト受験案内 日本語版)』を確認することです。このGUIDEを確認する最大のメリットは、本書には日本におけるTOEFL iBTテスト受験に必要最低限の情報がまとめられているため、受験に向けてのイメージを掴むことができ、やるべきことが明確になる点です。
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TOEFL iBT® Test Taker GUIDE(TOEFL iBT®テスト受験案内)
目次は以下のようになっています。
1. TOEFL®テスト
2. TOEFL iBT®テスト申込・支払方法
3. TOEFL iBT®テスト受験
4. TOEFL iBT®テストスコア
5. TOEFL iBT®テスト教材のご案内
6. TOEFL iBT®テスト受験者のための参考リンク先一覧
7. TOEFL®テスト日本事務局Webサイト
8. その他の有益な情報
9. TOEFL iBT®テストに関する問合わせ先
まず 「1. TOEFL® テスト」ではTOEFL iBTテストの特長、構成、時間配分、問題数などテストの内容や流れを知ることができます。
また「2. TOEFL iBT®テスト申込・支払方法」、「3. TOEFL iBT®テスト受験」はテスト申込手続の流れ、受験規約、受験前日に対応すべきことや受験当日の流れなどが分かりやすくまとめてあり大変有益です。
さらに本書にはスコアに関しても受験後のスコア確認からスコアレポートの送付方法・日数まで、受験者が知っておくべき情報も掲載されています。
その他、目次5、6に掲載されているTOEFL iBTテスト対策ための教材やWebサイトに関する情報は、TOEFLテスト受験準備の手助けになる内容満載ですので併せてご確認ください。
本書に目を通した後にBulletinを確認すれば、Bulletinの内容がすっと頭に入ってくると感じていただけるはずです。
新年に「TOEFL iBTテスト受験」を目標として掲げた人もいらっしゃると思います。
『TOEFL® Test Taker GUIDE(TOEFL iBT®テスト受験案内 日本語版)』を皆様の受験にぜひご活用ください。
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。
学習サポート・関連情報
★テスト受験までの8週間サポート★
初めてTOEFL iBT®テストを受験される方のうち、次の対象者には週1回✖️8週間 の受験支援メール配信とTOEFL iBT® Test Prep Plannerの無料配送を行っています。
対策塾などに通わず、独学で勉強されている皆さん、「TOEFL®テストの勉強は孤独・心配・不安…」と感じていませんか?
ETS Japanは、8週間サポートを通じて、学習計画の立て方や、勉強に必要な情報の探し方をお手伝いします。目標スコア獲得に向けて受験日まで一緒に進んでいきましょう!
★公式教材を利用して目標スコアを目指そう★
目標スコア別に公式教材を利用した学習法を教材ショップのスタッフがご提案。学習の目安や各教材ごとの学習方法など、ぜひ参考にしてください。
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Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test
各セクションは0~30のスコアで評価され、そのスコアに応じて4または5段階のレベルに分けられます。このレベルはTOEFL iBT®テストにおけるCEFR levelを反映しています。
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TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Speaking)
Speakingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT®test」と併せてご活用ください。
SpeakingはETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されており、Delivery(話し方)/Language Use(語彙の使い方)/Topic Development(トピックの展開)の大きく3つのポイントに分かれています。
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TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Writing)
Writingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test」と併せてご活用ください。
Writingに関してもETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されています。
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英語圏の大学・機関だけでなく、世界の大学・機関で、公式スコアとして留学や就活などに活用されています。コンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。
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自宅受験TOEFL® Essentials™テスト
2021年から自宅受験型の新しいテストとしてリリースされました。約90分の試験時間、短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式の導入されています。公式スコアとして留学や就活などにご利用いただけます。
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TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。
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