皆さんこんにちは。今回も引き続きWritingで役立つ復習方法を勉強していきます。前回の復習方法と併せて学習していきましょう。
総集編⑤:Writing 復習方法②
②ワードチョイスの見直しとアップグレード
Writingの評価基準の中には「適切なワードチョイス」や「多種多様な表現」が使われているかを見る項目があります。そこから言えるのは、ただ文字数を増やしてエッセイを作成するだけではなく、練習の段階から様々かつ適切な表現を入れることを意識して書いておくことが重要になるということです。
では一度書いたエッセイを、どのように見直せばよいのでしょうか?
1つの方法はThesaurusを使うことです。Thesaurusとは類義語辞典のことで、留学を経験した人であればだいぶお世話になった人も多いのではないでしょうか。私の時代は紙の辞典でしたが、今はオンラインで無料で使えますので便利ですね。おすすめはThesaurus.comというサイトです。上部の空欄に、自分のエッセイで使用した単語を、別の単語で言い換えられないかを調べてみましょう。
簡単な例として、“It is important to study every day.”という文章のimportantをアップグレード、つまりもう少し難しめの別の単語に言い換えたいとします。
このように様々な類義語が出てきます。上の Relevance/A–Zは並び替え(関連性かアルファベット順)を、Complexityでは優しい~複雑な単語の度合いを、そしてLengthでは単語の長さを調節して表示できます。ぜひとも色々試して自分のエッセイに取り入れたい表現を、意識して使ってみるようにしてください。
それではまた次回にお会いしましょう。
五十峰 聖先生
桜美林大学 芸術文化学群 特任講師
ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。
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各セクションは0~30のスコアで評価され、そのスコアに応じて4または5段階のレベルに分けられます。このレベルはTOEFL iBT®テストにおけるCEFR levelを反映しています。
TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Speaking)
Speakingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT®test」と併せてご活用ください。
SpeakingはETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されており、Delivery(話し方)/Language Use(語彙の使い方)/Topic Development(トピックの展開)の大きく3つのポイントに分かれています。
TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Writing)
Writingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test」と併せてご活用ください。
Writingに関してもETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されています。
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