ETS公認トレーナーからのアドバイス
TOEFL®テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFL®テストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
東洋大学 金子雅也先生 まず重要な前提として、ここではアカデミックなReadingに限定してお話をさせていただきます(アカデミックと言っても講義など話し言葉と教科書など書き言葉では高頻出する語彙が異なりますので)。まずは、文系・理系を問わず幅広い分野に高頻出するAcademic Word List (Coxhead, 2000)に掲載された570語の学習をお勧めします。幅広い分野で使われる語彙を習得したら、その次は自分の苦手な分野に高頻出する単語を覚えると良いと思います。また、AWLに焦点を置いたReading教材は海外で多数あります。語彙レベルによってお勧めの本は変わりますので、4つの推薦図書を洋書を扱っている書店で読んでもらい比較してご自分の語彙レベルに合った本を選ぶと良いと思います。
■Academic Word Listに焦点を置いた教材例:
Vocabulary Power(Longman), Inside Reading(Oxford大学出版局), Focus on Vocabulary(Longman), Reading for the Academic World(Seed Learning)
鬼頭和也先生
城西大学 語学教育センター 助教
ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator
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ETSはCommon European Framework of Reference for Languages(CEFR)とTOEFL ITP®テストのマッピング調査を行い、CEFRの4つのレベルとTOEFL ITP®テストのスコアを以下のように表示しています。
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