インターネットが普及した今、わざわざ海外に行かなくても英語は身に付くと思いますが、それでも海外留学するメリットはありますか。 [sitecard subtitle=関連記[…]
ETS公認トレーナーからのアドバイス
TOEFL®テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFL®テストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
桜美林大学 五十峰聖先生 留学のメリットはたくさんありますが、簡単に言うと「情報を使える人になるため」ということでしょうか。確かにネットで得られる情報はたくさんありますし、最近では多くの有名校の授業がオンラインで無料で観られたりします。ただそれはあくまでも自分のところに情報・知識として入ってくるだけであり、それを使って他人と関わる、発信する、共同(協働)プロジェクトを始める、などには至らないわけです。一流レストランのレシピを手にしたとしても、それを実際に自分で料理して再現できなければ無意味です。ですので(陳腐な表現で申し訳ないですが)英語を使える・英語で何かを達成する、という点においては、やはり留学して、背景や視点の異なる人と交流し、違いを乗り越えてお互いを高め合う、これができるのは海外留学の最大のメリットだと思います。また留学経験者の体験記を読むことをおすすめします。彼らがいかに留学して良かったか、ヒシヒシと伝わるでしょう。
留学経験者インタビュー
神戸女学院大学 田岡千明先生 月並みだとは思いますが、世界の広さを感じる1つの良い機会になります。自分の生まれ育った日本が客観的にどんなところなのか、世界の他の国々とは異なる変わった点や、改めて良い点に気づくこともあります。良くも悪くも『日本』を知り、偏見や固定概念から放たれる良い経験になるので、行けるチャンスがあるのに行かないならもったいないです。
五十峰 聖先生
桜美林大学 芸術文化学群 特任講師
ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator
田岡千明先生
神戸女学院大学 共通英語教育研究センター専任講師
ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。
学習サポート・関連情報
★テスト受験までの8週間サポート★
初めてTOEFL iBT®テストを受験される方のうち、次の対象者には週1回✖️8週間 の受験支援メール配信とTOEFL iBT® Test Prep Plannerの無料配送を行っています。
対策塾などに通わず、独学で勉強されている皆さん、「TOEFL®テストの勉強は孤独・心配・不安…」と感じていませんか?
ETS Japanは、8週間サポートを通じて、学習計画の立て方や、勉強に必要な情報の探し方をお手伝いします。目標スコア獲得に向けて受験日まで一緒に進んでいきましょう!
★公式教材を利用して目標スコアを目指そう★
目標スコア別に公式教材を利用した学習法を教材ショップのスタッフがご提案。学習の目安や各教材ごとの学習方法など、ぜひ参考にしてください。
Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test
各セクションは0~30のスコアで評価され、そのスコアに応じて4または5段階のレベルに分けられます。このレベルはTOEFL iBT®テストにおけるCEFR levelを反映しています。
TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Speaking)
Speakingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT®test」と併せてご活用ください。
SpeakingはETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されており、Delivery(話し方)/Language Use(語彙の使い方)/Topic Development(トピックの展開)の大きく3つのポイントに分かれています。
TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Writing)
Writingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test」と併せてご活用ください。
Writingに関してもETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されています。
英語圏の大学・機関だけでなく、世界の大学・機関で、公式スコアとして留学や就活などに活用されています。コンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。
自宅受験TOEFL® Essentials™テスト
2021年から自宅受験型の新しいテストとしてリリースされました。約90分の試験時間、短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式の導入されています。公式スコアとして留学や就活などにご利用いただけます。
TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。