第73回《会場受験》TOEFL iBT®テスト体験レポート 甲南大学 Y.Kさん

 

甲南大学
Y.Kさん

【TOEFL iBT®テストスコア】(会場受験スコア6点上昇!!
2019年5月 Total Score:54
(Reading:13、Listening:12、Speaking:14、Writing:15)
2019年9月 Total Score:58、MyBest™スコア:59
(Reading:12、Listening:12、Speaking:15、Writing:19)
2019年11月 Total Score:57、MyBest™スコア:61
(Reading:13、Listening:14、Speaking:14、Writing:16)
2019年11月 Total Score:60、MyBest™スコア:65
(Reading:17、Listening:14、Speaking:12、Writing:17)

 

 目次
 受験目的
 受験時の英語力
 受験時の課題
 受験対策
 受験後の感想
 メッセージ

 

受験目的

交換留学を目標にしていたため受験しました。試験の時間や難易度が未知数だったため不安でしたが、自分の英語力向上のためにもチャレンジしました。

受験時の英語力

1度目の受験は数週間前から勉強をして臨みましたが、ほとんど普段の授業を受けて得た英語力程度でした。しかし、そのままでは太刀打ちできない状態だったので、2度目以降はTOEFL®テスト対策講座を受けて各セクションでどのような問題が出るか勉強した上で受験しました。

受験時の課題

まず1度目を受けて集中力と忍耐力が重要だと実感しました。
ReadingとListeningが約2時間続くのでかなり体力勝負となってきます。Readingは時間内に読み切ることが大変でした。Listeningは苦手で、どこが重要なのか、どうメモすればよいのかが分かりませんでした。またSpeakingは会話を聞いてから話し始めるセクションがあるので、内容を理解した上でまとめて話すこと、Writingはセクション1では150 words以上、セクション2では300 words以上となっているので、できるだけ多くの文をタイプすることが課題でした。

受験対策

受験前に春休みと夏休みに大学で開催されたTOEFL®テスト対策講座を受け、まず問題や試験時間に慣れようと過去問をたくさん解きました。また、テキストの中にはハイスコアだった人の解答例が載っていたので、その答えを参考にしながら改善していきました。分からない問題があれば先生に質問をして理解できるよう努めました。Readingでは文の言い換えとなっている選択肢はどれかをチェックするようにし、頻繁に出てくる単語は後で覚えるようにしました。Listeningは聞こえた単語をひたすらメモしていましたが、矢印など簡略化して書くようにしました。Speakingの対策講座では隣の人とペアになって話した後に、お互いに感想や改善点を提案するといった練習をしました。Writingは自分が知っている言い回し以外にもイディオムなど新しい言い方を身に付けられるように使いながら覚えていきました。また、家の中では電子漫画を英語版で見たり、映画を借りて英語字幕で見たりしていました。また、YouTubeで1日1本TEDのプレゼンを見たり洋楽を聞いたりと、楽しく学びながら持続的に英語力を向上できるようにしました。

受験後の感想

私はスコア61を目指していたので、あと一歩という形でとても悔しい思いをしました。しかし、受験をするまでの勉強の過程を通して、1回目に受験した時よりも確実に英語力は上がり、長時間勉強することを以前ほど苦に感じなくなりました。また、対策講座を受けることによって自分と同じような目標を持った友達ができたことで、モチベーションも上り、留学のことについて話すこともできるようになりました。TOEFL®テストが英語の試験に留まらず、自信や自分の英語力向上につながったことに喜びを感じています。

メッセージ

TOEFL iBT®テストはとても難しく大変なテストだと思います。しかし、挑戦することによって自分の可能性を広げることに繋がるので決して諦めないでください。私は交換留学を目的としてテストを受けましたが、スコア以外にも得られたものがたくさんあり、自分にとってとても価値のある経験になりました。これから試験を受けられる方にもそのようなツールになってくれたらいいなと思います。皆さんの目標が達成できるよう心から応援しています。

 

みなさんから届いた「TOEFL iBT®テスト体験談」は下記をご覧ください。

 

 


上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。


 

学習サポート・関連情報

★テスト受験までの8週間サポート★


初めてTOEFL iBT®テストを受験される方のうち、次の対象者には週1回✖️8週間 の受験支援メール配信とTOEFL iBT® Test Prep Plannerの無料配送を行っています。
対策塾などに通わず、独学で勉強されている皆さん、「TOEFL®テストの勉強は孤独・心配・不安…」と感じていませんか?
ETS Japanは、8週間サポートを通じて、学習計画の立て方や、勉強に必要な情報の探し方をお手伝いします。目標スコア獲得に向けて受験日まで一緒に進んでいきましょう!

 

★公式教材を利用して目標スコアを目指そう★


目標スコア別に公式教材を利用した学習法を教材ショップのスタッフがご提案。学習の目安や各教材ごとの学習方法など、ぜひ参考にしてください。

 

公式eラーニング教材 Official TOEFL iBT Prep Course Plus

TOEFL iBTテストオンライン模試 TOEFL iBT Complete Practice Test


 

Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test
各セクションは0~30のスコアで評価され、そのスコアに応じて4または5段階のレベルに分けられます。このレベルはTOEFL iBT®テストにおけるCEFR levelを反映しています。

toefl_speaking_rubrics

TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Speaking)
Speakingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT®test」と併せてご活用ください。
SpeakingはETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されており、Delivery(話し方)/Language Use(語彙の使い方)/Topic Development(トピックの展開)の大きく3つのポイントに分かれています。

TOEFL iBT Writing Section Scoring Guide TOEFL iBTテスト スコアガイド (Writing)

TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Writing)
Writingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test」と併せてご活用ください。
Writingに関してもETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されています。

TOEFL iBT®テスト/自宅受験TOEFL iBT®テスト「TOEFL iBT® Home Edition」
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TOEFL ITP®テスト
TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。

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TOEFLテスト日本事務局が運営するオンラインショップです。日本で唯一TOEFL iBTテスト公式オンライン模試を販売しています。

 

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