第5回 英文読解力と速読力が身に付く勉強法が知りたいです

 

Readingセクションのスコアアップのために、英文読解力と速読力が身に付く勉強法が知りたいです。

 

ETS公認トレーナーからのアドバイス

TOEFL®テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。

「スラッシュReading」と「シンクロReading」がおすすめ

桜美林大学 五十峰聖先生2つの方法を提案します。1つ目はスラッシュReadingです。センテンスの中で、ある程度のchunk(チャンク=塊)ごとにスラッシュ(/)を入れ、その塊で読む・理解する方法です。単語1つ1つをなぞる読み方ではなく、チャンク全体で捉えるようになるので読解力が上がります。

2つ目の方法はシンクロReadingです。これはListeningで行う練習ですが、速読力にも繋がります。音声を流しながら、同時にスクリプトを音読する方法です。音声のスピードについていかなくてはいけないので、かなり文章を読み進めるスピードが向上します。ぜひ2つとも試してみてください。

「intensive(精読)」と「extensive(多読)」の両方のアプローチで
神戸女学院大学 田岡千明先生読解力アップには、構文や単語の意味を把握して、「きっちり」読む精読がおすすめです。自分で単語を調べ、英文の構造を確認しながら、内容も読み取ります。題材は難易度高めの、負荷の高い文章を。反対に速読力アップには、詳細にはこだわらず、スピードを意識してできるだけ量を読むように心がけましょう。題材には、単語を調べなくてもよい自分にとって少し易しめの文章で、問題の付いたものを利用してください。
速読で大事なことは目標を設定すること
甲南大学 津田信男先生Timed Readings Plusという本をおすすめします。この本は速読用で、Amazonで購入できます。速読で大事なのは目標を設定することです。日本人の平均は1分間100ワード前後ですので、1分間200ワードで70%正解という目標を設定してください。また、速読するのに大事なのはComfort zoneにいないことです。つまり、いつも読んでいるより、少し速めに読むことです。和訳したり、音読したり、ペンなどでなぞりながら読まないでください。このようなやり方で読むと速く読めません。

 


 

五十峰聖先生
桜美林大学 芸術文化群 特任講師

ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator

#五十峰聖先生

田岡千明先生
神戸女学院大学 共通英語教育研究センター専任講師

ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator

#田岡千明先生

津田信男先生
甲南大学 名誉教授

ETS Authorized Propell® Facilitator

#津田信男先生

 

 


上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。


 

学習サポート・関連情報

★テスト受験までの8週間サポート★


初めてTOEFL iBT®テストを受験される方のうち、次の対象者には週1回✖️8週間 の受験支援メール配信とTOEFL iBT® Test Prep Plannerの無料配送を行っています。
対策塾などに通わず、独学で勉強されている皆さん、「TOEFL®テストの勉強は孤独・心配・不安…」と感じていませんか?
ETS Japanは、8週間サポートを通じて、学習計画の立て方や、勉強に必要な情報の探し方をお手伝いします。目標スコア獲得に向けて受験日まで一緒に進んでいきましょう!

 

★公式教材を利用して目標スコアを目指そう★


目標スコア別に公式教材を利用した学習法を教材ショップのスタッフがご提案。学習の目安や各教材ごとの学習方法など、ぜひ参考にしてください。

 

 

Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test
各セクションは0~30のスコアで評価され、そのスコアに応じて4または5段階のレベルに分けられます。このレベルはTOEFL iBT®テストにおけるCEFR levelを反映しています。

toefl_speaking_rubrics

TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Speaking)
Speakingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT®test」と併せてご活用ください。
SpeakingはETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されており、Delivery(話し方)/Language Use(語彙の使い方)/Topic Development(トピックの展開)の大きく3つのポイントに分かれています。

TOEFL iBT Writing Section Scoring Guide TOEFL iBTテスト スコアガイド (Writing)

TOEFL iBT®テスト スコアガイド(Writing)
Writingセクションの採点基準です。上記の「Performance Descriptors for the TOEFL iBT® test」と併せてご活用ください。
Writingに関してもETSが公表しているスコア基準表に沿って採点されます。採点基準はIndependent Task用・Integrated Task用にそれぞれ作成されています。

TOEFL iBT®テスト/自宅受験TOEFL iBT®テスト「TOEFL iBT® Home Edition」
英語圏の大学・機関だけでなく、世界の大学・機関で、公式スコアとして留学や就活などに活用されています。コンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。

自宅受験TOEFL® Essentialsテスト 
2021年から自宅受験型の新しいテストとしてリリースされました。約90分の試験時間、短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式の導入されています。公式スコアとして留学や就活などにご利用いただけます。

TOEFL ITP®テスト
TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。

TOEFL®テスト公式オンラインショップ 
TOEFLテスト日本事務局が運営するオンラインショップです。日本で唯一TOEFL iBTテスト公式オンライン模試を販売しています。

 

TOEFL iBT®テストオンライン模試 TOEFL iBT® Complete Practice Test
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