『挑戦する大人たち』では、海外大学院留学を実現された方々に、留学への情報収集、TOEFL®テスト/GRE®テストスコアメイクの仕方、学習時間の作り方、奨学金取得方法などお伺いしました。今回はUCLA : Anderson School of Management に留学をされた三野絵里佳さんにお伺いしました。
入学校:UCLA : Anderson School of Management
出願スコア:GRE®テスト322(Verbal Reasoning : 156, Quantitative Reasoning : 166)
TOEFL iBT®テスト(アメリカの大学を卒業していたため免除でしたが、学部留学の時に1年半程かけて10回以上受験し、スコアも40から105まで上げました)
社会人から大学院留学へのステップ
2020年 7-9月 GRE対策
2020年 9月 GRE初受験 スコア317(Verbal : 154, Quant : 163, AW : 4.0)
2020年 10月 コロナの影響で留学一度断念することに
2020年 11月 GRE2回目受験 スコア317(Verbal : 154, Quant : 163, AW : 3.5)
2021年 9月 留学再挑戦決意
2021年9-12月 GRE公式問題集や他出版社の問題集、単語アプリを用いて自己学習
2021年 12月 GRE3回目受験 スコア322(Verbal : 156, Quant : 166, AW : 4.0)
海外大学院合格体験記
※本記事は後編になります。前編の「大学院留学を目指した理由」「留学前の準備(情報収集、スケジュール管理、TOEFL/GREスコアメイク、学習方法)」「学校選び・エッセー」「奨学金/留学費用」「提出書類の準備」は、今回ご協力いただきました皆様の体験談をまとめたe-bookで無料ご覧いただけます。ぜひ下記からダウンロードしてご覧ください。
大学院留学をしたからこそ学べたこと、得られたこと
大学院留学を開始してまだ3か月ではありますが、既に世界中から集まる優秀な同期とのネットワーク形成、イベントを通しての各業界や企業とのコネクション、そして授業を通して統計学や機械学習などより高度な知識を得ることが出来ていると思います。特にこのプログラムは大学のビジネススクールに属しているので、ビジネスの場でどのように自分をポジショニングして、アピールしていくのかなど、ビジネススキルを大きく伸ばすことも出来ているように思います。
現在のご状況について
私は、執筆現在(2022年11月)は1学期目を終えようとしていることろであり、プログラム自体は15か月のため、まだ5分の1程を終えたところです。現在は来年の夏のインターンを必死に探しています。経済の低迷などから、通常なら留学生を多く採用するテック企業の採用が停滞しており、苦しい状況に置かれていますが、プログラムで学んだアピール力・自分を売る力を活用して乗り越えたいと思います。
大学院留学を目指されている方・何かに挑戦したいと思う方への応援メッセージ
TOEFLやGREなどの試験対策やエッセイなど、留学の準備には、とてつもない時間や気力、体力が必要となります。それらを乗り越える上で特に重要となるのは自分のメンタルのケアだと思います。私自身も週に1日は全く勉強しない日を設けたり、試験のスコアが上がれば焼肉などでお祝いしたりして、モチベーションを途切れさせないようにしていました。このように自分をケアする習慣は、留学している現在も、とても役立っていると思います。留学中は、勉強や課題、就活など留学準備中よりもストレスが溜まりやすいですが、自分のメンタルのケアを意識的にすることで常にベストな状態でいることが出来ていると思います。
皆さんも留学準備中に行き詰ったり悩んだりすることが多くあるかもしれませんが、あまり気負わずに息抜きをしっかりしながら自分の力を信じて頑張ってください。応援しています。
三野絵里佳さん
香川県出身、高校卒業後に渡米。2017-2021年までミネソタ州のCarleton Collegeに在学し、統計学専攻で卒業した。卒業後は日本に帰国し、IT企業に新卒として就職したが、大学院進学に興味があったため挑戦を決意。現在はカリフォルニア州のUCLAのAnderson School of Managementのビジネス分析学修士課程に在籍(2023年12月卒業予定)
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。
学習サポート・関連情報
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目標スコア別に公式教材を利用した学習法を教材ショップのスタッフがご提案。学習の目安や各教材ごとの学習方法など、ぜひ参考にしてください。
英語圏に限らず、世界160か国以上、11,500以上の大学・大学院、その他機関で活用されています。また日本国内でも大学/大学院入試、単位認定、教員・公務員試験、国際機関の採用、自己研鑽、レベルチェック、生涯学習など活用の場は広がっています。
TOEFL iBT®テスト対策
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2021年から自宅受験型の新しいテストとしてリリースされました。約90分の試験時間、短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式の導入されています。公式スコアとして留学や就活などにご利用いただけます。
TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。