第27回 TOEFL ITP®テスト導入校 | 関東学院大学 国際センター

 

TOEFL ITP®テスト導入校
関東学院大学 国際センター

TOEFL ITP®テストペーパー版、デジタル版をご利用いただいている関東学院大学 国際センターにおけるTOEFL ITP®テストの導入の背景・目的、活用方法などを伺いました。

 

 目次
 背景
 導入の目的
 活用方法
 ペーパー版との違い

 

導入の背景

本学の英語圏留学プログラムにおいての英語の選考基準及び留学前後の効果測定の指標として、2004年頃からTOEFL ITP®テストペーパー版、2020年からTOEFL ITP®テストデジタル版を導入し始めました。一般の英語資格試験等と比較して安価で受験できることもあり、まずは1度受験してそこから目標スコアに向かって最大年8回受験する、という方法がとれることも本試験の特徴であるため、対策講座も併せて開催することで効果的な受験ができるように実施しています。

 

導入の目的

主に本学の留学プログラムの選考基準及び留学前後の効果測定を目的に使用しています。日々の学習効果や留学前後での変化は、目に見える形で実感し辛い部分があるので、数字で可視化することで効果的な振り返りや次の試験に向けた対策ができます。デジタル版は、コロナ禍であることに加えて本学複数のキャンパスの学生が自宅から同時に受験できることも大きなメリットであると考えて、開始当初から積極的に導入しました。

 

活用方法

所属キャンパスを問わずに、学生が同時に自宅から受験できることで、不安定なコロナ禍での実施リスクなどに左右されずに、学習効果の確認機会を継続して提供することができました。監督者についても事前にレクチャーを受けることで学内スタッフによって監督することができ、ペーパー版の時と変わらない目的でデジタル版でも年間の試験運営ができています。

 

ペーパー版との違い

①スコアを試験後すぐに確認できること ②事前準備を十分行えば当日の外的要因に影響を受けずに安定した運営ができること の2点は学生・運営大学両方にとって大きなメリットであると考えます。特に2020~2021年はコロナウイルス影響下での実施が予想されたため、早い段階でデジタル版に切り替えて運営を行ったことで感染状況に左右されずに安定した試験運営ができました。また、環境面としては資材運搬の必要がなくペーパーレスで実施可能であることも特徴です。

 

 

関東学院大学
関東学院大学は1949年に設立され、現在約11,000名の学生が学んでいます。既存の概念にとらわれることなく、新しいことへ積極的に取り組んでいく「進取の気性」が根付く横浜で、専門学校の時代から大学や企業との共同研究に取り組んで来た「産官学連携」のパイオニアでもあります。実社会をキャンパスに、学生が専門分野を生かしながら社会課題の発見・解決に取り組む社会連携教育を推進し、関東学院大学にしかできない実践的な学びのあり方を追及しています。
URL:https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/

 

 

 


上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。


 

サポート・関連情報

TOEFL ITP®テスト導入・実施・活用に関する無料相談受付中!

ETS Japanでは団体向けTOEFL ITP®テストの無料相談を受付ています。2020年から自宅受験ができるデジタル版も提供しています。まずはご相談ください。

TOEFL iBT®︎テスト特別受験制度

TOEFL®︎テスト日本事務局であるETS Japanでは、文部科学省より要請を受け、小学校の教員、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び高等専門学校の英語教員(常勤に限る)を対象にしたTOEFL iBT®︎テストの特別受験制度を設けています。

 

団体対象TOEFL iBT®︎テストバウチャー

TOEFL®︎テスト日本事務局では、教育機関・企業等の団体を対象にしたTOEFL iBT®︎テストバウチャーを取り扱っています。
団体がバウチャーを事前に購入、受験者にバウチャーを提供いただくことで、TOEFL iBT®︎テスト受験料の日本円での一括払いが可能になります。

 

団体・教育関係者向けNewsletter

ETS Japanでは、団体・教育関係者向けに新着情報メールを毎月1回の定期配信と不定期の臨時号を配信しています。定期配信の内容は、TOEFL®テスト、ETSプロダクト、ETS、ETS Japanの新着情報やセミナー・イベント情報に加えて、よくある質問の共有やTOEFL® Web Magazineの関連記事のご紹介などをお届けしています。無料で登録できますので、ぜひご活用ください。

 

 

TOEFL ITP®テスト
TOEFL ITP®テストプログラムは、学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFL®テストプログラムです。団体の都合に合わせて試験日、会場の設定を行うことができます。全国500以上の団体、約22万人以上の方々にご利用いただいています。

ライティング指導を効率的に Criterion®
Criterion®(クライテリオン)を授業に導入することで、課題管理、採点、フィードバック、ピア学習を効率的に行うことを可能にします。

TOEFL®テスト公式オンラインショップ 
TOEFL®テスト日本事務局が運営するオンラインショップです。日本で唯一TOEFL iBT®テスト公式オンライン模試を販売しています。

TOEFL iBT®テスト/自宅受験TOEFL iBT®テスト「TOEFL iBT® Home Edition」
英語圏の大学・機関だけでなく、世界中の大学・機関で、公式スコアとして留学や就活などに活用されています。コンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。

自宅受験TOEFL® Essentialsテスト 
2021年から自宅受験型の新しいテストとしてリリースされました。約90分の試験時間、短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式の導入されています。公式スコアとして留学や就活などにご利用いただけます。